日本の情緒あふれる風景〜今週のお題「紅葉」
こんにちは!
11月に入り、紅葉のシーズンとなってまいりましたね🍁
皆さんは、紅葉にまつわる予定はありますか?
私は、ここ最近は、紅葉を見に行ったりなどしていないですね。
街の木々の葉っぱが、色づくのを見るくらいです。
今週のお題「紅葉」
何年か前に、百人一首をテーマにした
"ちはやふる"という映画がありましたが、
私自身、高校時代に、クラブ活動で
百人一首をやっていましたので、
(県大会までいった事があります^ ^)
ちょっと気になっておりました。
それに関して、以前に、私自身の楽天ブログの方で、書いた事があります
https://plaza.rakuten.co.jp/merryhoney1010/diary/201612270000/
その後、レンタルでDVDを借りて観ました。
学生時代にクラブ活動でやっていたのを思い出すのと同時に、改めて、百人一首の和歌も、学生時代には、和歌自体は全部暗記して覚えていましたが、その内容まではそれほど興味はなかったように思います。
ずいぶん大人になった40代の今、和歌の内容に多少なりとも興味を持ち、日本の情緒〜侘び寂びの世界を感じてみたいという気持ちになったというのは、年齢を重ねたお陰かもしれません。
今回、ちょうどいい機会ですので、その小倉百人一首の中で、"紅葉や紅葉を詠った句"を調べてみました。
あらし吹く み室の山の もみぢばは竜田の川の 錦なりけり
能因法師(坊主)
嵐が吹き散らした三室の山の紅葉の葉が、龍田川 に一面に散っているが、まるで錦の織物のように美しいではないか。
山川に 風のかけたる しがらみはながれもあへぬ もみぢなりけり
春道列樹(男)
山あいの谷川に、風が架け渡したなんとも美しい柵があったのだが、それは (吹き散らされたままに) 流れきれずにいる紅葉であったではないか。
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらばいまひとたびの みゆきまたなむ
貞信公(男)
小倉山の峰の美しい紅葉の葉よ、もしお前に哀れむ心があるならば、散るのを急がず、もう一度の行幸をお待ち申していてくれないか。
このたびは ぬさもとりあへず 手向山もみぢのにしき 神のまにまに
菅家(男)
今度の旅は急いで発ちましたので、捧げるぬさを用意することも出来ませんでした。しかし、この手向山の美しい紅葉をぬさとして捧げますので、どうかお心のままにお受け取りください。
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川からくれなゐに 水くくるとは
(川面に紅葉が流れていますが)神代の時代にさえこんなことは聞いたことがありません。竜田川一面に紅葉が散りしいて、流れる水を鮮やかな紅の色に染めあげるなどということは。
奥山に もみぢふみわけ なく鹿の声聞く時ぞ 秋はかなしき
猿丸太夫(男)
奥深い山の中で、(一面に散りしいた)紅葉をふみわけて鳴いている鹿の声を聞くときは、この秋の寂しさが、いっそう悲しく感じられることだ。
小倉百人一首辞典
秋の句は20句ほどありましたが、紅葉を詠った和歌を6句ピックアップさせて頂きました。
現代訳も書いていましたので、わかりやすかったです。
日本独特の、侘び寂びの世界…
歳を重ねてきて、若い時とはまた違う感覚で、そういうものの良さを実感できるようになってきたのかなと思います。
忙しい日々の生活の合間に、なんだか、久しぶりに、京都に紅葉を見に行きたい気分になりました(^-^)
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